ジョカツ、イクボスの答えはザイタクだ

答えは在宅勤務だ。


イクボス宣言。
ジョカツ部。
厚生労働省のホームページに掲載されている。
イクボスとジョカツは表裏一体である。
男性の育児と男性上司のによる育児の承認。
女性の育児と仕事の両立による活躍。
これは現代の社会課題で、ここに疑問を持つことは、
今日はやめておく。
ジョカツにもイクボス宣言にも
嘘くささや役人臭さを感じてしまう。
女性活躍推進は、もともと女性差別禁止や男女共同参画からずっと続いている。
目新しさはない。
イクボスもイクメンの言い換えだ。
育児は全員が行うものではない現実がある。
一部の金持ちが行う育児で、貧乏人は育児も結婚も出来ない格差社会である。
が、この社会課題を解決するための方策を提供することは
ビジネスチャンスでもある。
課題の答えは、複雑ではない。
「在宅勤務」である。
日本の東京一極集中や通勤ラッシュを始めとした
大きな課題の答えとも一致している。
わたしの職場でも
ダイバーシティとして
イクボス、ジョカツ共に行っている。
私も育児休暇の管理をして一団に加わっている。
しかし育児休暇や育児休職に支店長の承認や書類を提出する今の仕組みに疑問を持っている。
年次有給休暇をいちいち支店長承認にしていたら
有給消化できるだろうか??
それと同じように、ボスがいちいち管理していては、
育児のためでも休みづらいのだ。
この事情は介護でも同じだ。
もっと進めると障害者雇用にも通じるモノがある。
それは障害者が通院や、体調不良で休むときに
もっと休みやすくする仕組みを考えるべきなのだ。
いちいちボスが管理していては、休みづらい。
すなわち働きづらい。
育児短時間勤務、介護短時間勤務があるのに
障害者短時間勤務は、ほとんどない。
あっても入社時の一回限りで、年単位で取れる育児短時間より遙かに遅れている。
こうした課題の答えは、さっきから繰り返し言っている「在宅勤務」なのだ。
一部のITベンチャーで導入されている。
在宅勤務はこれからの事務職の
スタンダードになる。
それを支えるのが、通信会社やIT企業だ。
私の上司も少しは、そのインパクトに気づいているらしく、
在宅
ザイタクと毎日言っている。
でも、結果は現れない。
答えはでているのに結果が現れないのはなぜか??
まず、隗より始めよ。というのが昔からのことわざにある。
それを考えた上でイクボス宣言をもう一度してほしい。
画期的なインパクトある発明とは
性能が1.2倍や1.5倍になるものではない。
ゼロが1に なる。
1が10になる発明が本物の発明だ。
在宅勤務、テレワークは今は1だ。
10倍目指して結果を出して欲しい。

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