原理は、普通の水蒸気蒸留。
料理用品の選び方は下記の動画を参考。
https://www.youtube.com/watch?v=hk-DJyj6cxY&feature=youtu.be
下図は動画で先行事例がエンゼル型を使って芳香蒸留水を得ている所の拡大。
図中も文字等は私が加筆している。
下図は、エンゼル型を使って蒸留でフローラルウォーターを得るための料理用品の全景。
上の、先行事例を参考に私は、上のエンゼル型1(氷入り)を楽天で入手。
https://item.rakuten.co.jp/frypan/10004482/?s-id=top_normal_browsehist&xuseflg_ichiba01=10004482
上のエンゼル型の氷入りの方は、真ん中の穴が閉じているものを選択。
アルミ製で冷却しやすいものを選んでいる。
12センチ径のものが600円台(送料別)で買える。
今回は、予備的に
下のエンゼル型は紙製の100円ショップ(ダイソー)ものを使用。
これは、得られる蒸留水が少ないのだが、
失敗だった。紙がふやける程度で、フローラルウォーターは十分には得られない。
紙のエンゼル型では水を採取できないことが、はっきり分かった。(当たり前か)
大きさは、13センチ径のエンゼル型がぴったりだった。
問題は、蒸し器とその蓋との間にある隙間から、
蒸気が大量に漏れ出てしまうこと。
100均で、買った汎用の蓋では鍋との相性も悪く、
蓋が軽すぎて隙間が出来て、蒸気が漏れる。
もっと重い、ガラス製の蓋とそれにぴったり合った鍋を使う事で解決できそうだ。
蓋は中央の持ち手部分を外して、そこに5センチ径の漏斗(アルミ製)を
上下逆に置いて、蒸気を集める役目をさせている。
鍋内の水やハーブの様子が見られる重さのあるガラス製の蓋のある鍋が良いだろう。
例えば下記のようなもの。
動画からキャプチャした先述の図の、上の網(エンゼル型1とエンゼル型2の間)
は必要だが、特にこだわらなくても、きれいであれば十分だろう。
下の固定用具の緑色の網は不要だと思う。
ガラス蓋と鍋を使って、蒸留をしたいが、
サイズ感も、若干気になる。
私は、小さなサイズが好きなので、12センチのエンゼル型を選択したが、
予算が許せば21センチ径のものぐらいの方が、
蒸気も多く、フローラルウォーターも多いと思う。
お試し体験型として小さいサイズを選んだと考えておこう。
以下は、以前の記事。
https://mokuyojuku.blogspot.jp/2018/01/blog-post_87.html
化学を学んでいたが、机上の勉強ばかりで、実際に蒸留はほとんどしたことがない。
ガラスの基本道具は売っているモノや、安い汎用品で代用して作ってみたいが、
ガラス細工が苦手なのだ。
途中をつながるゴム管は
たぶん東急ハンズとかで売っているだろう。
加熱する部分は、
料理用のモノで代用したい。
ハーブからエッセンシャルオイルを取り出すワークをしたいのだ。
温度計も安く売っている。
問題は、
1)蒸気を集める部分のガラス
2)冷却管の部分
精油の卓上蒸留器を作っている人を発見。
http://jubus.life.coocan.jp/Cgrof/Cgrof.html
フローラルウォーター(芳香蒸留水)と油分がアロマオイル(精油)を水蒸気蒸留器でハーブから取り出す。
この人の最大の工夫は冷却部分に深型エンゼルを用いていること。
中央下から熱した水蒸気を氷を入れた深型で冷却して、周辺で液化して落下するエキスを含む水を似たようなサイズのエンゼル型で受ける部分。
蒸気は下の蒸し器の蓋の中央から出てくるようにしている。
http://jubus.life.coocan.jp/Cgrof/Cgrof.html
フローラルウォーター(芳香蒸留水)と油分がアロマオイル(精油)を水蒸気蒸留器でハーブから取り出す。
この人の最大の工夫は冷却部分に深型エンゼルを用いていること。
中央下から熱した水蒸気を氷を入れた深型で冷却して、周辺で液化して落下するエキスを含む水を似たようなサイズのエンゼル型で受ける部分。
蒸気は下の蒸し器の蓋の中央から出てくるようにしている。