名古屋の栄、芸術劇場でバッハ・コレギウム・ジャパンによるマタイ受難曲(J.S.Bach)の演奏会を聴きに行きました。
カウンターテナーのソリストがおもしろい味を出していました。
バスのソリスト(イエス役)は痩せていて聞きやすいソリストでした。バスって太ってて重々しい感じがしていたんですが、今回は健康的に痩せていて、声もスリム。動きが機敏でした。
福音書家エヴァンゲリストは別格にうまいですね。
フルート、オーボエもよかったです。
何よりも鈴木雅明さんの指揮がよかった。指揮ぶりがかっこいい。
合唱も切れがあって良かった。
ソプラノとアルトの従来の女性の歌手が一生懸命歌うアリアのイメージとはちょっと違って、やや小ぶりなソリストでしたかね。それでもうまかった。
合唱でボーイズソプラノの部分は、大人が歌ってました。
舞台の上は日本人が半数以上です。
観客席はおじいちゃんが目立つ。高齢だね。あとはおばさん。
若い男女はすくない。デートで来ているカップルはほとんどいないね。
若いファンが少ないのは残念です。