25分で150キロカロリーを消費するエアーバイクの物理単位について(熱、仕事、電流、食品)

4.2キログラムKgのものには、
42ニュートンNの力が掛かっていて
1メートル持ち上げると、
42ジュールJの仕事をする。

ここで1calは約4,2J(1J=0.239cal)

の関係がある。
したがって、
4.2キロのモノを1メートル上げると、10カロリーの仕事をしています。

1カロリーは1グラムの水の温度を一度上げる仕事です。

これを10秒で上げると、

10秒で割って、仕事率(ワットW) = 仕事(J) ÷ かかった時間(s)

10カロリーの仕事を10秒で割って、
1カロリー/Sで4.2ジュール/Sと等しい。

では、

150キロカロリー(ご飯いっぱい分)の仕事を25分
(エアーバイクを漕ぐ時間、1500秒)でやると、

150,000カロリー ÷ 1500秒で100カロリー/Sで420ジュール/sと等しい。

このジュール/Sはワットという単位のことだから、

420ワットと等しい。

1kW=860.4kcal/h
だから、420Wは0.42kWで、361.4kcal/h。

ここで、150キロカロリーの仕事は、
4.2キログラムのモノを15キロメーター上げる仕事。

ワットは電流かける電圧の電力の単位でもある
42ワットの電球に100ボルトをかけて使うと

0.42アンペアが流れる。

あれ?

エアーバイクで
420 ワットの運動をすると
100ボルトで4.2アンペアの電流が流せて
発電効率100%なら

42wの電球を10個を灯し続けられる。

なんとなく
計算がおかしい。

発電効率が低いのか?
どっか計算の桁を間違えたか?