バッテリーとろ過装置の共通点は吸着と脱離。電極間のイオンや濾材への吸着と脱離が基本原理です。
吸着脱離が界面で酸化還元反応と同時に起こるタイプの電気化学が電池の基本です。
この場合、吸着脱離は電子の受け渡しで起こる電気化学反応。
二次電池の充放電は吸着脱離反応がどちらも速やかに、可逆的に進むのが理想です。
ろ過装置(浄水器)は活性炭などの細孔に吸着します。炭への吸着は物理化学的な吸着と言えます。逆濾過で濾材再生する際に脱離が起きます。
炭の表面に、触媒や酵素を固定化すればろ過装置が連続反応槽(反応装置)にもなります。
触媒反応も反応物が吸着して、生成物が脱離する反応です。
触媒表面で吸着脱離のどちらも速やかに進むのが理想です。触媒の能力はこの吸着脱離の能力とも関係します。
吸着脱離は表面で進みます。表面化学の一部です。
小学生高学年以上が対象年齢。大人でも吸着脱離を再度、振り返る機会になります。環境技術と理科実習。