小麦粉、白砂糖、肉を避ける健康食志向

小麦粉、白砂糖、肉の弊害を訴える人がいます。小麦アレルギーがある日本人は多いようです。軽いアレルギーで自覚症状はなくても小麦を断つと頭脳明晰になると言う実感がある人はいます。
砂糖は白い砂糖だと吸収速度が速すぎるため、血糖値の変化が大きくなり過ぎる。この血糖値が急な上り下りは気分の高揚と落ち込みとして表れて麻薬的な依存を示す。糖分は必須の栄養素だが、糖分の分子量、混ぜものの割合により毒にも薬にもなる。白く精製した砂糖は毒に近く、ヒエや粟といった五穀の糖分は薬でしょう。
先の小麦粉もグルテンといった成分と白く精製した小麦粉の純度が身体の負担になるようです。
肉は、身体に悪いとは思えない。適度な肉食で健康的になる。が、限度と注意点はある。肉のアミノ酸はパワーアップできるが、暴力的な本能にも火を付ける。魚のアミノ酸や脂肪に比べて少ない量が適正だ。人間は水辺で町を作って文化を育んだ。魚食の方が人間に向いている。
注意点は、肉の火の通し方だ。寄生虫が多い肉は火を十分通す。肉の焦げは食べないように避けるべき。
健康以外の視点からは、肉を生産するのは、穀物を家畜のエサとしている。穀物を直接人間が食べるほうが効率的だ。肉は贅沢品なのを忘れてはいけない。