電気めっき時に磁石を下に敷きました。
3.2ボルト、0.62アンペア。
硫酸鉄 20グラム(硫酸第一鉄)
水道水 50グラム
対極 ステンレスメッシュ
セパレータ ティッシュペーパー
室温 20℃
電析時間 5分
アルミ箔は磁石に付きませんが、砂鉄を付着させたアルミ箔は磁石に付くようになりました。
3ミリφの磁石でしたが砂鉄の分布には3ミリφの跡がわずかに見えます。電気めっき時の磁石は気休め程度ですが効果がありました。
密着力も弱く磁石で触ると動き取れる砂鉄があります。アルミ箔の脱脂やめっき前洗浄もない簡易な電析です。めっき浴は淡い黄色で濃度も薄いようです。
揺らしながら撹拌していれば磁石の上にドット状に集まるかもしれません。アルミ箔上に直接で砂鉄が得られたので、次はアルミ箔に塩寒天を薄くクレープ状に固めて、そこに鉄をドープするめっき電析をやってみます。
砂鉄が酸化される時に、ステンレスとの間で電池になると思います。イオン化傾向ではアルミ箔より鉄は酸化されにくいから、アルミ箔が溶けやすくなるのか?