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懐メロを聴くとき、古い歌手を聴くとき

40代から耳の老化は始まっている。
最近の音楽が、つまらなく感じられたリ、
過去の音楽に新鮮さを感じられなくなったりする。

それは耳の老化のせいかもしれない。
高音を強めて再生してあげると、

過去の思い出が甦るように思える。

ああ、昔、この曲、この歌は、こんな印象で聴いたって
思えるんです。

最近の若い歌手を聴くときと

40代、50代以上のベテラン歌手を聴くときでは
音質を調整しないと、
素直に比較しては、可哀想だ。

ヒントは、加齢によって耳が高音を聞こえにくくなる。

最近のAV機器は重低音を強調しているように聞こえる。

昔から本格オーディオや生音バンドで聴いていた人は、
別として、

私は安いラジカセで育ったので、
今のオーディオの重低音がずっと不快だった。

「9.5カラット」という井上陽水のアルバムがあるが、

当時は軽く歌っているっていう評価だったように思う。

あれは、20代以下には軽く、40代の陽水と同世代には
ぴったりの音質に設定されていたのではないかと推測している。


その後の陽水さんのアルバムは全体的に重低音が強くなって、

もごもごした印象で、清新な印象はなくなっていった。
大人の深く重い声だと思っていた。

しかし、それは私の耳の老化
陽水さんの耳、レコーディングエンジニアの耳の調整
オーディオの進化など
の影響がありそうだ。

どのアルバムで、どのくらいイコライザーが必要か?

どのオーディオが、一番最高の音を再生するか?

20代以下の耳が正しいのか?
30代以上の耳が成熟しているのか?

音楽から受ける印象で評価したり、
音質を可視化する技術で評価したりできる。

音楽を熱心に聞いていた20歳の頃の感性を信じたい。

あの頃、聞こえた音を再現したい。

感動も再現できそうな気がする。

古い歌手を聴くとき、
古い歌手が懐メロを歌うのを聴くとき、

高音を強調すると、喉の詰まりまで聞こえるようなときがある。
それは、下手になったなあと思うのも良いだろう。

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