トランプ相場の第二章は今日から始まる

トランプ大統領が就任して、初めての株式市場が開かれる。

TPP脱退、オバマケアの中止など、

ほぼ公約通りの政策を実行するトランプ氏。

普通、公約通りだと「素晴らしい」と評価されるが、

トランプ氏の公約はそのまま実行されると
都合が悪いことだらけに思える。

前哨戦のトヨタのメキシコ工場へのいちゃもんでトヨタの株価が下がったのは
記憶に新しい。アメリカ第一主義は、保護主義そのものだ。

日本は、アメリカの大統領を選ぶ権利のない属国だから、
仕方がないが、
ロシアが大統領選挙に工作をしかけたように、
日本も大統領選になんらかの工作をすべきだったのではないか??

ヒラリー・クリントンが必ずしも、国民に受け入れられるとは限らないが、
トランプ氏よりは、マシだったと思う。

政治家としての実績もないトランプ氏では、
今後の世界の不確実性が増してしまう。

今日の株価ですら予想できない。

すぐに大下りするとは思わないが、
就任騒動で、失望売りや、利益確定売りが入る可能性は高い。

株式投資の予算が豊富あれば、

十分に下がってから、有力株を買うという選択もあるが、

もともと、資金力のない私。

手の打ちようがない。

大型株が下がっても
小型株は下がらないと、勝手に思い込んでいるが、
よくわからないというのが本当だ。