サイバー戦争

元大統領が著者の一人。サイバー戦争小説。
サイバー攻撃は1982年頃から始まった。パイプラインの大爆発。核兵器施設の破壊。映画会社への妨害。銀行の個人情報流出。外交官などのトップ公務員の個人情報を掴んで脅迫。大統領選挙の妨害や干渉。フェイクニュース。
ここまでは過去の現実。
想像できる事は現実になるという言葉も紹介されている。

その先の未来を私も想像してみる。
Google、YouTube、フェイスブック、ツイッター、アマゾンなどが一斉にダウン。
全国民個人情報、貯金情報、クレジット情報の漏洩。
銀行、クレジットカード決済停止。
テレビ、ラジオの放送停止。
新聞、雑誌の印刷停止。
飛行機、電車の運行停止。
GPS停止とカーナビ停止、交通信号停止。
電話、警察、消防連絡網停止。
水道、ガス、電気供給停止。
コンビニ、小売りの決済停止。
インターネットと国際電話停止。

どれも日本での災害時の状況に似てる。
現代アメリカでも起こりうる事故だ。