ゼリーと鼻水の類似点★顔を矯正する接着剤になるか

 【顔の矯正と接着剤】膠、ニカワと読む。精製するとゼラチンになります。肉や革の周りにあるゼリー状の組織。古代から伝わる化学薬品の一つ。接着剤として使われてきた。身近な例ではゼリーを作る時には粉ゼラチンを使う。ゼリーは固まっても40度前後で柔らかく融け出す。

いきなり汚い話で恐縮だが副鼻腔炎の粘調な鼻水がゼリーのような性質があることに気づいた。体温を上げると柔らかくなる。冷えると粘り気が強くなる。完全に鼻閉になると固まってしまう。

膠は接着剤だから、鼻水にも接着剤のような性質があるように推測した。副鼻腔を塞ぐような接着剤として働くと病気だ。

だが、顔の骨格や筋肉を調整して鼻詰まりしにくい顔で副鼻腔を固めることが出来たら、呼吸は楽になる。副鼻腔炎が治まって呼吸も楽にできる顔に矯正して固める接着剤だと思うことにした。

副鼻腔炎しないで呼吸が楽な顔はスポーツマンのような顔つきを参考にして顔を矯正してみる。普段からニヤけた顔だと言われているし、顔の筋肉が自由に動かせないし、間延びした顔だと自分で思う。 

だからアスリート顔に憧れてる。そのアスリート顔を長くしていたら、その顔に矯正されるとしたらずいぶん有り難い鼻水サマなのだ。


https://www.jos.gr.jp/about

100均セリアのじょうろで水たばこシーシャを理科工作した

 【シーシャ自作】理科工作をしてみた。百均ショップのジョウロ、漏斗(ろうと・じょうご)、ストロー、禁煙グッズを組み合わせてシーシャもどきを作った。








緑茶パックの蒸気が水タバコ風に吸えた。緑茶パックをタバコの葉に替えればシーシャ。 

漏斗がジョウロの上部の口にぴったりハマッた。このぴったりとした気密が簡単に出来たのはラッキーだった。漏斗の下端を伸ばして水面より下にする。ジョウロの口の内側に曲がるストローを挿して、その上端を水面に出す。

ストローなどの気密パッキンとして足指保護サックが代用できた。

タバコの葉と加熱した炭を漏斗にセットするとシーシャ。火を使うならタバコの灰を吸わないようなフィルターや落ちる灰の受け皿が必要だと思う。

単に蒸気を吸うなら緑茶パックに熱湯を注ぐと熱い蒸気が吸える。緑茶に香るフレーバーの葉などを追加できる。果物をジューサーで砕けばいろいろ試せる。ハッカ、ハーブティーも。使い捨てカイロの中身を使えばお湯なしでも熱い蒸気になる。

野草を燃やしていろいろな煙を吸ってみるか。

漏斗下部の水に着く部分に禁煙タバコ用のフィルターを付けてみた。

ぶくぶくと水の泡の感覚を楽しむおもちゃにはなっている。

今回、百均ショップはセリア。3点で330円。緑茶パックや禁煙グッズを加えても全体で500円以内。


ただ、他人に見られるのは恥ずかしい。見た目は完全に単なるジョウロに口を付けて吸ってる変人だ。

ものすごく大きなパイプタバコをくゆらしてブクブクと遊んでいる。

界面活性剤とめっき添加剤のコロイドの形状★銅めっきとゼラチン【膠】

 石鹸手作り実験をしたことがある。

ラード、オリーブオイルなどの油脂、水、苛性ソーダを混ぜて石鹸を作る実験だ。オイルの種類にこだわるとケン化が変わったり、石鹸の使い心地が変わる。

https://www.jfish.jp/html/page1.html

石鹸は、化学では界面活性剤の一種だ。ナトリウムが非常に水に溶けやすい金属で、それと脂肪酸の酸素の部分とがイオン結合している。分子のナトリウム部分が水側に、油脂由来の部分は有機成分側に向いて界面をつなぐように自然に配置される。

https://kimika.net/rr4coroido.html

石鹸の泡が球状なことが多いので界面活性剤は水中で油成分を球状に囲んでいるようなイメージを長らくもっていた。が電気泳動の教科書を読むと、界面活性剤は球状の有機成分なら球状に囲むが、糸状や線状の有機成分ならばそれに応じて囲むと記述がある。

https://ruo.mbl.co.jp/bio/support/method/sds-page.html


これは意外だった。たしかに糸状や線状の有機分子は多い。その形に合わせて界面活性剤が取り囲むのは合理的だ。有機分子側と界面活性剤との間は、極性が小さいもの同士の結合だ。有機物の炭素とはあまり強く結合しない。有機分子の硫黄や窒素の部分には電子が少なくプラスにチャージしている。だからその部分に界面活性剤が結合するらしい。

https://www.live-science.com/bekkan/intro/shurui.html


その界面活性剤も通常の脂肪酸ナトリウムだけではなく、アミノ基と炭素鎖がつながったような界面活性剤も含まれる。アミノ基が極性が強い部分で水側に来る。

金属イオンはプラスにチャージしている。ナトリウムの部分を別の金属イオンで置き換えることができる。析出してしまうと石鹸カスと呼ばれる。銅の石鹸カスが有名だ。溶けにくいカスとして邪魔者扱いだ。


https://www.happy-bears.com/kajily/faq/2141/

この界面活性剤のように金属イオンと結合する有機分子はいくつかある。ゼラチンは身近で有用な食材だが、化学的な性質も有用だ。ゼラチンは窒素を含んでいるのでそこが金属イオンと結合する。

ゼラチンは有機分子で完全に精製してしまう前のゼラチンには、動物の組織由来のタンパク質の性質がある。先ほどの線状や糸状の有機物とは動物の組織由来のタンパク質が主な対象だ。いわゆる天然高分子だ。

https://www.nomuraplating.com/knowledge/%E9%8A%85%E3%82%81%E3%81%A3%E3%81%8D/

未精製のゼラチンが線状に凝集するなら、銅イオンとそのゼラチンを混ぜたら、線状の銅のコロイドになるはずだ。コロイドもまた粉末状、球状をイメージするが、中心に有機物、外側の水側に金属イオンが来る。だから内側の有機物の形状に合わせた形状をとるコロイド粒子があるはずだ。


銅めっき液で未精製のゼラチンを添加剤で使う場合がある。あえて精製しない状態を使う。理由ははっきりしない。保存がしやすいからかもしれない。それ以外にめっき液の中でのコロイドの形状を制御する目的が隠されているのかもしれない。コロイド形状を直接見なくてもめっきとしての性能が精製したゼラチンより、不思議と向上しているケースがある。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jiep1995/11/7/11_7_494/_pdf


めっきの添加剤の化学は、進んでいるのかもしれないが30年前の学生時代にはまだ素朴だった。企業のノウハウとして隠されているので化学的な議論がされていない。

https://note.com/irppy3/n/n4f4491af7d7c

銅めっきで未精製ゼラチンを過剰量添加すると、異常析出として線状の結晶が集まった形状の表面がみられる。これがコロイドの線状の形状と一致しているのではないだろうか。証拠はだせないが、銅イオンだけでは線状に成長する原動力がない。添加剤を過剰にするのだから添加剤の形状が作用したと考えるのが合理的だ。

https://club-z.zuken.co.jp/tech-column/20200130_js_011.html


鉄の媒染液をカイロの中身の粉から作ってみた★鉄電池へ応用したい

 ★鉄の媒染液の作り方を調べた。

https://note.com/oisi_sensyoku/n/n6d4fc8b7adf5

錆の付いた鉄くぎを酢で煮込むと黒い汁になるから、それをコーヒーフィルターでろ過すると鉄の助染液【媒染液】ができる。

媒染液とは

 鉄の媒染液とは草木染など自分で染め物をする人ならご存じだろう。染料と一緒につかうことで染めやすくなる液体だ。

酢酸鉄
化学で言うなら酢酸鉄が媒染液の主な成分になるはずだ。酢酸鉄は粉末では錆の茶色だが、水に溶かすと淡い緑の液体になると書いてある。茶色の媒染液は酢酸鉄がイオン化していないで小さな粉体が液体に浮いているようなコロイド液だろう。
媒染液の用途
鉄の媒染液は染料で繊維を染めるときの助けをすることに使う用途がほとんどだ。玉ねぎの皮のゆで汁やコーヒーで草木染するとうっすらとしか染まらない。この鉄の媒染液を併用して染めるとしっかり染まって洗っても染料が落ちにくくなる。




★繊維と媒染液の化学と電子
繊維はタンパク質で窒素部分が電子を多く持つ。そこに染料が吸着することでしっかり染まる。電子の多い部分はマイナスだ。プラスが多い部分があると吸着結合しやすい。玉ねぎやコーヒーだけでは電子の少ない部分、プラスの部分があまりない。
だから鉄イオンを併用する。鉄はプラスのイオンになって染料のマイナス部と繊維のマイナスを橋渡しするように結び付けて染料で染まりやすくしているのだろう。


★銅でもOK
鉄以外にもアルミや銅の錆も媒染液として使えるらしい。鉄さびが一番身近で使いやすい。
★お歯黒にも使える
お歯黒で鉄さびを塗る風習があった。安全面もそれなり証明できているのだろう。既婚女性が鉄分が不足するのを補うように歯に鉄を塗ったのか、未婚女性を区別するために塗ったのか定かではないが、日本で150年ほど前にはよくある風習だった。

★オリジナルな方法で媒染液自作
この鉄の液を、自作してみた。錆びた鉄釘を探すよりも身近な使用後のホッカイロの中身を酢で煮た。その後、フィルターでろ過した。液は既報とおなじ茶色い液だ。フィルターに残った錆は固まりかけた鉄さびの粉末のようだ。

★カイロの粉末から自作媒染液を作ってみたら
一部、黒茶色以外の明るい色の粉末が見られる。またホッカイロには鉄の粉末以外にも複数の成分が入っている。その影響だろうか。
ろ過した後の鉄の液は瓶に入れて保管しているが室温で変化は見られない。加熱、バブリング、太陽光などをしたら少しは変わるだろうが、今回はその予定はない。

★鉄めっきができるか?
この鉄の黒い液を使って、鉄めっきをしてみる予定だ。電極を入れてマイナス側に鉄が析出する様子を見る。今回は50ミリリットル程度しかないのでもう少し繰り返して500ミリLほど作る。

★鉄めっき
鉄めっきを作るが普通のめっきのようなピカピカの光沢面は期待していない。光沢めっきはむずかしいのだ。めっきは一般的には鉄の錆止めのクロムめっきか、金や銅めっきなどの貴金属を薄く表面につける。鉄をめっきするのはほとんどの場合、磁性めっきの一部だ。磁性を活かすのだから精密めっきで光沢よりもさらに高度なめっきだ。今回は磁性めっきでもない。


★鉄電池を作る
鉄電極を作って銅電極と合わせて鉄・銅電池を作る予定だ。鉄と銅だけでは単純なのだが、鉄電極を鉄の液からのめっきで作る点が少し珍しい。銅は銅板にしておく。


★鉄電池の対極は?
また銅電極と鉄電極の間を仕切るのはキッチンペーパーだ。電解液は、この黒い鉄の液に酢を加えたものプラスアルファだ。銅の代わりに備長炭を使うと鉄空気電池になる。


★鉄・銅電池
鉄・銅電池を電解液で作るなら、仕切りの膜はキッチンペーパーだけでは足りなそうだ。一般的にはイオン交換膜を使うことが多いらしい。鉄空気電池でも鉄・銅電池でも鉄電極側は似ているはずだ。鉄を析出させる鉄めっきが充電で、鉄が溶けてイオンになる反応が放電だ。放電で溶けた鉄イオンが電解液に流れ出すらしい。鉄・銅電池は超古代の電池といわれている。


★空気電極
炭素電極側が空気電極であると放電時に炭素中に入り込んだ酸素が作用するらしい。この空気電極が難しいらしい。空気電極は軽いイメージだが、炭素に貴金属触媒を加えるので高価になる。

★炭素電極
炭素電極を空気極ではなく銅電極を芯にした銅・炭素電極にしてみたい。銅は貴金属で水素より貴な電位だが、空気電極の酸素よりは起電力が低くなるはず。空気電極は実際には、酸素の電位が出ない。理由は不明で二酸化炭素や仕切り膜からの液漏れなどが疑われている。空気電池は作るのは簡単でもサイクル特性など電池としての性能を追求するのは難しい。私は自作の空気極が無理だとあきらめている。


★鉄・炭素・銅電池
放電で鉄電極から溶けた鉄イオンが備長炭や炭素粉を固めた炭素電極の炭素の隙間に入り込む電池がある。鉄イオンが鉄電極と炭素の間を行ったり来たりする電池になる予定だ。銅イオンも銅板と炭素の間をいったりきたりするはずだ。
鉄は硫黄やリンと複合させると脆くなる。鉄電池として使うと硫黄やリンによって析出溶解のサイクルが安定すると予想している。


★自作媒染液のもうひとつの使い道
ついでに染色もやってみる。コーヒー染めが一番簡単だと思う。古い白マスクでも染めてみるか。

真似する人はいないとおもうが、やるなら気を付けて。

副鼻腔炎の当事者が粘調な鼻水の苦しみを【邪鬼・邪気】と独自に解釈したら

 【邪気を独自解釈】仏像に足元に押さえつけられる邪鬼・邪気が描かれる。邪気とはなんだろうか?邪気とは、鼻腔内の鼻水より下、舌の周りにできてしまう空間の空気だと思う。

【副鼻腔炎の粘り気のある鼻水】

副鼻腔炎を長く患うと鼻水のより上の空気を吸えずに鼻水に下側にある空気を鼻呼吸することになる。私は左は健康なので鼻水より上の空気を普通に呼吸できる。右はずっと鼻水の水面の下側のねばねばした空間で鼻の孔がおぼれていた。

【口の中、舌の下の空間】
その鼻水の下の空気が邪気だと感じる。呼吸を落ち着かせて鼻水より上の副鼻腔の空気を増やして液面を下げる。すると液面の上に鼻孔が上げられることができる。
鼻水の水面は上に上がりやすい。鼻孔は水面以下に落ちると苦しい。邪気を抑えるには目の位置より上の上部の副鼻腔の空気圧を高めて液面を下げる。液面の上下を通る副鼻腔を開けるのは一時的には空気が吸えて楽になるが、液面が上がってしまう。上下を貫く副鼻腔が閉じたり開いたりしながら液面を下げて鼻孔を液面上に出すのだ。

【ナウシカ・蓮の花】
液面上に出た鼻孔はすごく空気を吸いやすい。匂いはあまりわからない。おそらく口と目の間に位置の液面で匂いや埃や花粉がブロックされる。まるでナウシカの腐海の砂によって浄化された空気を吸うようだ。



【副鼻腔炎との共存】
液面など気にせずに鼻水など無縁な生活をしたい。が、どうも私の副鼻腔炎は完治できない。ながく付き合うことになる。それならば副鼻腔炎の粘り気の強い鼻水を中に溜め込んだまま共存する生活をすることになる。

【右の副鼻腔炎と交感神経】
邪気を抑え込むような仏像の手足の動きは右を強く抑えているように見える。右の副鼻腔炎のほうがつらいのだと解釈している。右は交感神経が働く。右を下に寝ると右に鼻水が溜まる。右手で活動的に動くときほど右の邪気が邪魔になる。普通の健康な人なら右を下にして左側の副鼻腔で呼吸をしたほうが副交感神経が働いてゆっくり休める。右の副鼻腔炎は活動を邪魔して睡眠も邪魔する。困りものだ。

【仏像と邪気】
邪気を足で下へ抑え込む仏像がそうした副鼻腔炎に苦しんだ過去の人々の解決策をシンボル的に表しているように解釈している。


【仏教は健康法だ】
分かる人には分かるだろうが、仏典の教義とおなじようにちんぷんかんぷんで、音だけ真似して天国へ往生するように解釈するひとがほとんだだ。マインドフルネスが禅の呼吸法と同じで、ある種の健康法だ。仏教とは本来、道徳ではなく健康法だと思う。

人工筋肉 伸び縮みする素材を化学的に作る

【伸び縮み】

人工的な筋肉はiPS細胞でも作れる。脈動する人工心臓も出来る。おそらく電気シグナルで脈動を加速減速もできる。コレがロボット、モーター、発電機に応用できる可能性はあると思う。がエネルギー源に酸素を含む血液が必要になるのは面倒だ。もっと単純な燃料や電気だけで人工筋肉は作れるだろう。

ゴム(イソプロピレン)に熱湯をかけると縮む。大学入試に縮む理由を問う問題が出たのでよく覚えている。ゴムは加硫されているが熱湯で加硫された硫黄同士の結合が強くなって縮む。

ゴムが熱湯で縮むのを応用して、電極を仕込んだゴムに電気シグナルを送ると縮むような分子を練り込むと人工的な筋肉になるように思う。縮んだきり元に戻らないと機能しないので電気シグナルのある間だけ結合力が強くなる分子だ。

電気を消費して縮むだけでは電磁石の仕込まれたバネと同じになってしまう。電気シグナルを受けると酸化還元反応が進むスイッチが入って縮むのだ。ゴムの場合は熱と硫黄だ。

電気シグナルで熱を出す分子と硫黄の入ったゴムで良いだろうか?どうも上手くいかない気がする。熱を繰り返しかけると劣化してしまうのではないか。電気、熱、電磁石、硫黄、ゴムの組み合わせにあと一つ加える工夫が必要だと思う。

筋肉の仕組みを考えると上記のような人工筋肉で再現できるような気がする。

高効率の人工筋肉があればロボットはもっと動かしやすいだろう。モーターや発電機もいまのピストンと回転車型から新しく発想の形に変わるだろう。

ロジェの跳躍子が電磁石とバネを使う脈動型のモーターに似ている。実験として紹介されてはいるがロボットアームに応用するような実用的なケースは見つからない。

電気をオンオフするとバネが伸び縮みする。直流のオンオフの代わりに交流で伸び縮みするバネが作れるような気がする。逆にバネを伸び縮みさせると電磁誘導で交流が生まれる発電機もあり得る。

実用的な発電機は回転車型なのはバネの伸び縮み型は何かしらデメリットや難点があるんだろう。磁石と素材化学は関係が深い。

磁石以外の素材でも伸び縮みを制御できる素材があれば面白そうだ。

アクチュエータは電気で伸び縮みする。反応速度と伸び縮みする距離が小さい。精密制御には向いている。このアクチュエータが数桁大きな反応速度と伸び縮み距離を実現するには有機無機化学の複合的な素材の検討が必要だ。


食生活リズムを規則正しくすると食べた量をしっかり消費するまで身体が勝手に活発になる

高脂肪食のマウスの実験してた。なぜ高脂肪食だと太るのか疑問だった。論文を読むと、もともと夜行性のマウスが高脂肪食だと食べる時間帯のリズムが崩れること、食べる量の割に運動しなくなるから太るらしい。

食事のリズムさえ守れば普通食のマウスより活発に動いて筋肉質なネズミになる。

高脂肪食を食べると自然の食事のリズムが崩れる。体内時計の乱れが起きる。人間のダイエットでも夜中のラーメンや不規則な食生活が太るのはよくいわれている。マウスでも同様らしい。

食生活のリズムを守って運動習慣を実行するならむしろ高脂肪のカロリー多めの食生活の方が健康的なマウスになるような論文だ。人間も同じだろう。食事制限していつめ腹ペコでじっとしていては元気になれない。

メンタルの薬で活発な活動が抑えられて太りやすい理由の一つに、体内時計が乱れが関係するのかもしれない。

マウスでは体内時計の乱れで食生活のリズムが崩れて太り過ぎて肝臓などの炎症が引き起こされている。マウスも食べ過ぎたと感じるとたくさん動いて消費したくなるのが本来の姿で、高脂肪食が24時間食べ放題という不自然な環境でなければ太らない。

メンタルクリニックのユーザーはもともと睡眠サイクルが崩れやすい人たちだ。睡眠サイクルの乱れも体内時計の乱れと同義だから食生活とも関係が深い。食生活は体内時計と腸内環境から作るエネルギーの両方に作用している。

体内時計を安定させる薬のアプローチがあり得る。生活習慣を改めるのがベストだが、その手助けとして体内時計を乱す原因を遮るような薬があれば健康に役立つだろう。

規則正しい生活、特に規則正しい食生活が健康に良いことがマウスで証明された形だ。

https://first.lifesciencedb.jp/archives/4981

スポンジ固体電解質技術の発展

 【固体電解質技術の普及】

固体電解質がずいぶん普及してきた。実はそれほど難しい技術ではない。固体に液体を染み込ませるのが基本だが、液状の導電性高分子を使って固化させれば簡単に作れる。

引用先の記事は電子工作のようだ。物理学や工学と芸術工作が融合している。おもちゃを作るように新技術を操る。電気二重層キャパシタや固体電解質電池の技術は遊べる技術になってきた。


固体電解質技術のなかでスポンジ状のマトリックスに導電性高分子をまとわせる固体電解質が1番面白い。スポンジ部分の素材や強度を変えたり、導電性高分子の種類や添加物を工夫できる。

従来の液体電解質に比べて固体電解質は位置ごとに電解質成分を変えられる。電極近傍や液体部分からの距離に応じてスポンジの形状を変えるのも自由だ。

いくつかのスポンジ部分を組み合わせて連結させるような使い方もある。比重や強度や物性を用途に合わせて工夫できる。


乾電池は電池の電解質液体を紙に染み込ませた日本での発明が基礎になっている。導電性高分子も日本の発明だ。固体電解質はその意味で日本のお家芸だ。

コンピューターが遊べる技術になってから産業として普及したように、電解質技術も新たな産業として発展する前兆だと信じている。

電解質技術に化学、バイオ、薬学を組み合わせて、医学、環境、エネルギーの課題を解決するような応用アプリケーションがたくさん出てくるだろう。


固体も硬いだけでなくゼリーや生体の筋肉のように柔らかい固体でフレキシブルなデバイスがたくさん出てきそうだ。太陽光電池もフレキシブルな素材が出来てきた。ロボットが目指すのが人間のような生体アンドロイド型なのだから、フレキシブル素材はまだ伸びる。


日常や医療への応用でも絆創膏、湿布、包帯、服、シーツ等も薄いフレキシブル素材なら応用範囲が広がる。

メンタルの薬ユーザーはなぜ太りやすいのか?

精神科で処方されるメンタルを落ち着かせる薬、安定剤や鎮静剤は太りやすい。メンタルクリニックユーザーのなかで若いうちに大量の鎮静剤を処方されてそのまま数十年精神薬を使い続ける人は多い。そうした精神薬ユーザーの多くは太って体重が落ちない。太り方も病的な脂肪の付き方で力士やアスリートの太り方とは違うように見える。

若い女性の精神薬ユーザーの悩みに太りやすいという副作用は深刻だ。若い女性はだいたい痩せたがるし、男性も細い女性を好むひとが多い。若い女性は見た目がスマートでオシャレが楽しめれば人生をエンジョイしやすい。だが精神薬ユーザーになると精神的な苦痛だけでなく見た目が太って負い目を感じたり周りからダイエットしろ、という余計なお世話がうるさかったり、オシャレが愉しみづらくなったりで、副作用のデメリットが大きい。

なぜ太りやすくなるのか?精神科医にきいても答えてくれない。医学の教科書にも太りやすい副作用があることは書いてあるが、なぜ太りやすくなるか?は書いてない。


肝臓の動物実験でマウスに高脂肪食を与えると太り過ぎになって肝臓に脂肪が付き炎症が発生する。脂肪のとり過ぎは太りやすいのは人間でも同じだ。

精神薬ユーザーが脂肪の多い食事をしている訳ではない。マウス餌が高脂肪になっても食べる量を調整できない。普通食でも高脂肪食でも自由に食べ放題だ。満腹になれば食べるのを止めるから普通食では太らない。普通食では満腹になるのに高脂肪食では同じカロリーを食べても満腹を感じないから太る。満腹はカロリーを計算して感じる訳じゃない。食べる量を感じるだけだ。高脂肪食で太るマウスにも若いうちには普通食を与えて満腹になる量を学習させている。また血糖値の上昇も満腹感に関係がある。高脂肪食は脂肪の分解が遅く血糖値が食事で上がらないので満腹を感じるのが遅れる。


精神薬ユーザーも満腹か腹八分目まで食べる。がその満腹を感じる食べ物の量は精神薬を服用する前に学習した量だ。精神薬服用する以前と同じ量を食べたら太る。

高脂肪食を与えたマウスに降圧剤を投与すると体重が少し下がる。痩せる。その降圧剤は交感神経を抑えて血圧を下げる作用がある。アドレナリンの働きを抑える。このアドレナリンが効かないマウスは筋肉が弱くなる。痩せるが脂肪より筋肉が落ちる。



メンタルの薬でも鎮静作用は同じように交感神経を抑える。これは筋肉に血流をいかなくして暴力的な行動を抑えることに役立つ。精神薬ユーザーが疲れやすくなるのは筋肉が思ったように動かないので少し階段を登っただけで疲れるぐらいに筋肉が弱まる。


太るのは第1に食事が減らないこと。第2に筋肉が弱まり活動的でなくなること。

第3に腸内環境と太りやすさの関係を推測する。腸内環境は肉などタンパク質は活動的なエネルギーに変わる。炭水化物デンプン糖は血糖値を上げる。炭水化物のうち白く精製された糖はある種の依存性がある。食べ過ぎて依存性がある怖い食材だ。脂肪が1番エネルギーが大きく1番消化が遅い。

精神薬で活動的なアドレナリンを出しづらくなると腸内環境でタンパク質からアミノ酸を作る微生物が減るのだと予想できる。アミノ酸を分解しても使い道になるアドレナリンや筋肉を動かす事が極端に減るからだ。
また交感神経が弱まり副交感神経が優位になると腸の消化が進む。普通なら消化されないで排出される脂肪まで消化するように腸が活発に消化する。

これは一時的に薬で誘導されると腸内環境が変わってアミノ酸を消化する菌が減り脂肪を消化する菌が増えた状態がその人の体質になる。

食事は減らせない、運動はしにくい、消化が良くなる、の3つが重なるからメンタルクリニックの精神薬ユーザーは太りやすいのだと推測できる。

対策をするなら食べる量を減らす、運動をする、消化してもカロリーの少ない食材を食べる、だ。コンニャクや寒天など食物繊維はカロリーが少ない。容積的な満腹感は得られる。血糖値を早めに上げれば満腹感を早めに感じることも予想できる。また肉などアミノ酸は筋肉を活発に動かすのに役立つ。低脂肪高タンパク質な食事で運動することが太りやすい副作用に打ち克つ食事になるはずだ。

二酸化炭素を重炭酸イオンに還元するレドックスフロー電池 京都大学

 二酸化炭素を重炭酸イオンに還元するタイプのレドックスフロー電池。対極はマンガンイオンの酸化数を利用している。これのポイントは二酸化炭素を重炭酸イオンに還元する触媒だ。普通、二酸化炭素が電極で簡単に重炭酸イオンにはならない。この二酸化炭が重炭酸イオンになる反応は、体内の呼吸反応で普通に血液中で起きている。この触媒機能は酵素反応が担っている。電池における触媒が酵素だと選択性が高いが安定性が低い。もっと使いやすい触媒があれば二酸化炭素の酸化還元を充電池の酸化還元に使える。京都大はイリジウム触媒を使っている。

二酸化炭素の酸化還元ができればそれが一番だが、水に溶ける有機物で酸化還元する物質と触媒があれば、このレドックスフロー電池の可能性は大きい。水素ガスの酸化還元やエタノールの酸化還元を使う燃料電池が知られているが、ガスの危険性や電極間を仕切る交換膜の劣化が問題で十分に実用化普及できていない。アンモニア燃料電池も同じ図式だ。水溶性の酸化還元する分子を見つければ電池ができる。たとえばピロールに鉄のついた人工赤血球のように酸素の着脱でも酸化還元の電圧がとりだせるかもしれない。葉緑素のようなピロールにマグネシウムのついた分子も太陽光jで酸化還元する可能性がありレドックスフロー電池と組み合わせることができるかもしれない。体内ではリン酸化合物の酸化還元がエネルギー出し入れを担っている。これも分子設計次第で電池材料になりうる。
対極もマンガンの酸化数も増減も、チタン、タンタル、ニオブ、バナジウム、鉄といった酸化数が変わっても析出しないイオンであれば可能性がある。ほかにも析出しないで酸化数の変わる無機イオンがあるはずだ。液体の酸化還元を使うのでフローで燃料を供給すれば発電量が大きくできる。電池の小型化軽量化は難しいが据え置き型で充放電できる電池には使える。こうした据え置き電池は自然由来電力と組み合わせるニーズがある。

https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2023-10-04-0

大型バイオ電池と鉄空気電池の可能性

 【夢みるバイオ電池】

【300ミリアンペアの大型バイオ電池】

工業大学でのバイオ燃料電池の論文を見ると電池の電圧はだいたい0.3ボルト以下だ。電流値は600ミリアンペアあるが電池セル面積が0.5平方メートル前後なので、電池としては300ミリアンペア程度だろう。単1のアルカリ乾電池の電流値と同じ程度だ。

【1キログラム当たり250ミリアンペアの鉄空気電池】

一方、鉄空気電池は1キログラム当たり500ミリアンペアhや80ワットhという文献データが見つかる。おそらく500グラム程度の卓上サイズと思われる。250ミリアンペアの電流値が観測された、ということだろう。

【バイオ電池1キログラム当たりの発電量】

バイオ電池も鉄空気電池と似たように放電する。バイオ電池は1メートル級の大きなサイズで電解液を含めたらおそらく30キログラム程度のもので放電量300ミリアンペアが得られる。

バイオ電池の電流値は1キログラム当たりに直すと10ミリアンペアとなり、鉄空気電池の10分の1以下となってしまう。

【空気電池は共通した仕組み】

バイオ電池には空気極があり、鉄空気電池と共通した構造だ。バイオ極と鉄極にそれぞれの特徴があるはずだ。バイオ極には鉄還元菌が下水中の鉄を還元した鉄成分が付着する。バイオ電池では発電菌が発電すると言われている。

【複数の国立大がバイオ電池を研究】

このバイオ極にの鉄成分は静岡大が発見している。静岡大は、鉄成分を予め加えた電極を作ると電池の電流値が上がることを報告している。岐阜大では鉄とリンが下水から取り出せたと報告している。

【バイオと鉄空気電池はほぼ同じ性能】

これらから推測すると、バイオ電池は下水中の鉄成分が電極に付着することで、鉄空気電池と同様の仕組みが出来上がり電流電圧を観察できるように思える。バイオ菌が発電菌として働くような従来の意味のバイオ電池ではなく、バイオの力で鉄空気電池を作っているように見える。

【バイオ電池には充電していない】

もし、バイオ電池に外部電源から充電したら鉄空気電池と極めて似たような挙動を示すはずだ。1度バイオ菌の力で鉄電極が出来てしまえば、電解液の中の発電菌は全くいなくても鉄空気電池として充放電するだろう。

【夢みるフロンティアな予算】

日本の材料科学は優秀と言われ、めっき科学と微生物科学は中身が謎のまま性能だけが良いと言われる日本の得意な分野だ。めっきは科学で解明されてきたと私には思えるが逆に夢見る希望が減って現実的な小さな予算のプロジェクトになっている。

【期待が大きいバイオ】

バイオはなんとなく夢があるフロンティアのように見られ、大きな予算が注ぎ込まれている。バイオと電気化学の融合分野では予算は取れてもまだ十分な成果はあがっていない。

【実験の目標】

まずはバイオ抜きの電池をしっかり作ってからバイオ電池に挑んで欲しい。充放電できる大型電池の充電のアシスト、または放電のアシストにバイオを使うイメージだ。バイオアシスト型の空気鉄電池のシステムは報告例はまだ見ていない。

【フォームエナジー社】

鉄空気電池ネットニュースのほとんどはフォーム エナジーの記事だ。研究室サイズではなく大規模化しているようだ。


https://energy-shift.com/news/c8a4700f-3035-4be0-9323-322015114103

大きな鼻はウイルスに勝てる男性を探すヒント


鼻がハンサムのシンボルなのはウイルスとの闘いに勝った先祖から贈られたメッセージか?
20/05/03

鼻がハンサムの決め手という人は多い。鼻が大きく口元はキリッとして不機嫌そうでない表情筋が豊かな男性がハンサムの特徴という。
鼻は呼吸器系の強さを表して健康で筋力のある男性を予感させるために、強い遺伝子を残す本能のある女性に好まれるらしい。

女性の魅力は、唇で表現される事が多い。口紅の赤さは性的魅力を連想させる。体型ではくびれが重視される。赤ちゃんが触りやすい柔らかい身体。出産時のリスクが低い大きな腰。今は身ごもってない事が分かるウエストの細さ。

野生動物に近い視点で男女の魅力を解説した本に説明されている。

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/8558/

鼻は男性の筋肉質になる第二次性徴とともに発達して大きくなる。

まさにコロナ時代に、過去のウイルスとの闘いの中で強く生き残る遺伝子を好む本能が、再認識されている。

https://logmi.jp/business/articles/126465https://logmi.jp/business/articles/126465

男性の大きな鼻は呼吸器が強く風邪やコロナのような感染症に強いことのシンボルなのだ。進化の過程を経て鼻=ハンサムとなった。美は性的魅力と生命力と関係が深い。


#ハンサム #鼻 #呼吸器系 #男女 #魅力

健康になることが最高の自己投資

健康のためにできる事リスト

1、巻き改善ストレッチ
2、反り腰改善
3、座り姿勢改善おしり歩き
4、ふくらはぎと太ももスクワット
5、リズミカル散歩
6、つま先立ち軽くジャンプと小躍り
7、たくさん吸い息を止めゆっくり吐く
8、背中の筋トレとストレッチ
9、交感神経と左右の鼻呼吸
10、剣道剣士のピンとした首筋

運動は筋肉の血流を増やす。血管は特に血流に緩急をつけるとしなやかになる。強い筋肉の収縮とキープ、開放弛緩を交互にやる。

熱いサウナ、水風呂、休憩のサウナのやり方は運動にも適応できる。それはしもやけの冷水温湯を交互にリピートする改善法にも似ている。そうした緩急が血流改善に最適なのだ。

それぞれを検索するとどれも健康法が紹介される。結局、人は皆自分の健康が1番の関心事。
現代人は皆運動不足。普段の日常生活で取り入れられるお手軽な運動が1番の幸せな健康ライフへの道。

健康で美味しく食べて見た目が改善すれば良い事は多い。人は皆、見た目が良い人を優遇する。見た目が健康的で好感を持たれたら人生イージーモード。

だから老いも若きも健康に投資する。金がなくて自己投資しかできないなら、健康的な見た目目指して、運動するのが最適最高の答えだ。

人工知能2020からの予想 当時は未来をこう見た

2020年に人工知能の可能性が大きいことを指摘したブログを再掲する。自動生成AIは当時はまだ実用されていなかった。が将来の人工知能がそうしたニーズを目指していることは報道されていた。

1で人工知能がコールセンターの音声応答を出来るようになると2020年に予想したが、2023年にはまだ音声応答で会話できる人工知能は実用化されていない。

234はまさに自動生成のAIそのものでチャットGPTに代表される。

5は一部で使われていると思われるが大衆に普及するタイプではないためわかりにくい。大衆が直接、人工知能を操って投資家、弁護士、医師、科学者が不要になる社会にはまだ至らない。

以下が2020年の私見。

AI人工知能は伸びる。普及し始める。
AIでやることは

1、コールセンターの自動音声による回答

2、ホームページ向けの記事の作成

3、人間の書いた文章の校正

4、広告用のモデル画像の作成

5、投資家、弁護士、医師、科学者の補助

コールセンターは大勢で人件費がかかる。苦情を受ける人のストレスも強い。AIを使う方が良いと思う経営者も多いだろう。

名古屋で分かるのは三菱電機も三菱UFJ銀行もコールセンター求人を現在も大量に出していることだ。
三菱の経営者には人工知能AIを使ったコールセンター業の置き換えは時期尚早と思えるのだろう。



ホームページはグーグルの仕組みで上位に表示される記事が選ばれる。そのグーグルの仕組みを熟知した人工知能が書くホームページの記事は当然、上位に表示されやすい。
検索されすい検索ワードも人工知能は調べている。上位に表示されれば当然、閲覧数も増える。その閲覧数に応じて広告収入が増える仕組みがあるので、ホームページ制作会社はウェブライターを大量に使った記事を作るより人工知能を使いたいだろう。

RETTYというまとめ記事を集めたサイトには人工知能によるまとめ記事が既にあるという。口コミの一次情報は人間だが、それを記事に加工するのは人工知能の仕事になる。



人工知能がみずほ銀行の広告文章を校正するというニュースを先日読んだ。人工知能は凸版印刷の技術だという。意外な組み合わせだった。だが三菱UFJ銀行よりもみずほ銀行のほうが人工知能の導入に積極的な印象は受けた。まずは人間の補助で直接お客様との対応はしない分野から上手く選んでいる。


アパレルなどのモデルさんはスタイルと顔の両方が求められる。モデルさんは人気の職業だ。が、経費を下げるに人間を使わないほうが有利だろう。いそうでいないモデルの顔を合成する人工知能は有名だ。手足の動きは人間のほうが安く出来そうだ。顔や表情を合成画像で作るのだ。人種差別や多国籍多民族対応などの用途もあるので、普及は早いだろう。

投資家をはじめ大きなマネーに関わる専門家の補助あるいは置き換えも人工知能の主戦場だ。大きなマネーが動くのは社会のニーズも高い。特に医師の画像診断などで人工知能が活躍しそうだ。


人工知能が活躍するのは人件費が高いとか大きなマネーが動く花形職業が先行する。

人間の仕事は対人職、接客や介護。
清掃やメンテナンスなど非定常業務が増える。毎日行う作業は機械やロボットが担当する。事務職もそうだ。

つまり毎日くり返す反復の仕事が減ってその都度判断する仕事が人間に残される。


芸術もデザインもキレイにたくさん作るのは人工知能。人間は拙くても超個性的。あるいは人間技の限界突破だ。


戦争に近いイランとアメリカの情勢も気になるが、大きなトレンドは人工知能の方だと信じている。

理科の成績アップのノウハウを紹介@化学を専攻したプロ家庭教師【再掲】

中学理科を学ぶ意義や学び方について



【中学校で理科を学ぶ】
中学校で理科を学びます。のちに理数系に進む学生もいれば、理数系はまるでダメと苦手意識をもってしまう学生もいますよね。なぜ、理科を中学で学ぶのでしょうか?理科のスペシャリストとして、理科を学ぶ意義や学び方、成績アップのノウハウを書いていきます。

【自己紹介】
私は大学院まで理科を学び、工業の分野で理科を活かして仕事をしてきました。製造現場や開発部門、研究所勤務といった仕事を経験しました。現在は、専門学校で工業系の国家資格の試験対策のための講義をしています。

【大学の理科】
中学生が学ぶ理科と大学で専攻する理科とは、学ぶ意義はまったく違います。いろんな学部、専攻がある大学で、わざわざ理科を選んだ学生は、理科が好きで得意科目を究めるために来ている学生です。

【中学校の理科】
それに対して中学校は義務教育で理科は全員が受ける必須科目です。大人になって振り返ると、理科で習ったことを思い出す人はさまざまな気持ちを持つでしょう。楽しかった、難しかった、嫌いだった、暗記ばかりだったという感想でしょうか。

【理科は暗記科目?】
特に中学の理科は暗記科目という印象が強いように思います。苦労して暗記した元素記号も細胞の仕組みも岩石の名前も電磁誘導の法則も忘れてしまって困ることなく生活している人がほとんどでしょう。

【理科はなんの役に立つ?】
理科は、工業技術や防災技術に繋がる知識が多いので、一部の人は理科を活かして仕事にしているでしょう。そうした理科技術者になりたい学生を見つけるために全員に理科を学ばせている側面もあります。しかし、世の中の仕事の大半は、理科技術者とは関係ない仕事です。


【素朴な疑問】
子どもが純粋に不思議に思うことに対してちゃんとした答えを教えるという意味があります。ラジオで小さな子どもが「空はなんで青いの?」と質問するような番組があります。ああいう素朴な疑問に対して、親がちゃんをと答えられないので、学校で科学的な答えを教えるのです。

【商品を選ぶ知識】
理科は、工業製品と近い学問です。新しい4Kテレビ、通信技術の5G、人工知能AIといった高度な技術から、普段の洗剤や石鹸、ガソリンやエンジンオイル、健康サプリや湿布薬などの商品を選んで買います。さまざまな宣伝文句が溢れて、CMや口コミや店頭やネットでの評判を基に購入すると思います。その時の専門用語やセールストークを、全て真に受けていいのかと考える知識の基礎が理科です。

【安全のため】
天気予報について学ぶのも理科の授業です。「950ヘクトパスカルの台風」と聞いて、「気圧が低いから台風の被害が大きくなるかもしれない」と分かるための基礎知識です。ガソリンスタンドは火気厳禁といった基礎知識も理科と関係します。

【理科の成績アップ】
ここまで、理科の意義を考えてきましたが、とにかく理科の成績を上げたいという人が多いでしょう。理科の成績アップにつながるノウハウを紹介します。

1)実体験を活かす
夏に入道雲をみると上へ上へ伸びていることが分かります。上昇気流によって雲が出来るんだなと学校で学ぶ内容と一致します。雷が鳴るときには、稲光がピカっと光ってから少し遅れてゴロゴロと雷鳴が聞こえます。遅れる時間を数えると3秒ぐらいだと、稲光の雷雲は1キロほど近くの雲だと分かります。音や光の速さにも思いが行きます。こうした実体験と理科を結び付けて学習していきます。

2)暗記のコツ
名前を覚えるタイプの暗記は、対象に興味があればいくらでも覚えられます。自動車が好きな子どもは自動車の名前をすぐに覚えます。ポケモンの名前を覚えるのが得意な人もいるでしょう。同じように、理科に普段から興味を持って身の回りを見ていれば名前を覚えやすいのです。


3)図鑑を読む
理科図鑑は理科に登場する現象や物質などを写真付きで紹介してくれる。身の回りのありふれた植物も、図鑑で改めて名前や特徴を知れば関心がわきます。周りの植物でも都会では、自然に触れる機会が減っているので、図鑑や学習漫画で補うことで関心を高めることができます。


4)伝記を読む
アインシュタイン博士が舌を出してアッカンベーをしている写真を見た人は多いでしょう。その博士が論文を発表したのは20世紀の最初期です。第二次世界大戦の前です。博士の相対性理論は核反応が核爆弾に応用できることを示し、1945年の原爆投下に繋がりました。100年前というとずいぶん昔のことです。昔の人は今より技術も教育も低くて素朴な自然の中で長閑な生活をしていたイメージがあるのに、現代の大人でも説明できない高度な理論や科学を発展させました。このギャップを利用すると、興味を持って理科に取り組む学生もいます。

5)学生が学校で習った理科の知識を、自慢して話したくなるような話題にすることも大事な点です。「ねえねえ、知ってる?」と思わず話したくなる知識や話題を提供することで、学生が他人に教えることが期待できます。他人に教えることで、記憶が定着するのは定番ですよね。

6)最後に挙げるのは「理科好きな気持ち続けること」です。いろいろな知識を暗記する力は、資格試験を受ける時には必ず必要になります。暗記の力自体は若いときの方が強いです。大人になって好きで受ける資格試験の勉強の時に中学校の暗記のテクニックが活きます。嫌いなモノ、興味のないモノを暗記するのは難しく苦痛です。子どもでも大人でも嫌いなモノは暗記できません。好きになることが一番の近道なのです。


以上、理科を学ぶ意義や学び方について書いてきました。

北大の微生物電気化学を使う人工光合成

ユニーク。紫外線を微生物のついた電極に紫外線を当てると二酸化炭素から酢酸を作り、かつ電流も得られる。

北海道大学、北大が亜鉛と銅の電極と酢酸を作る微生物と紫外線を組み合わせた人工光合成を発表。

バイオと光触媒と電気化学の組み合わせ。複雑な仕組みなので研究室レベルはできても実用的な大きさにスケールアップができるのかが不安要素だ。電流値も3倍になってもまだ小さいがユニークな発想は今後に期待できる。

針状の銅電極の表面を亜鉛微粒子で被覆した表面積の大きな電極が特徴のようだ。

二酸化炭素から酢酸が作られる仕組みはどのようなものだろうか。単純に二酸化炭素を還元しただけでは微生物はエネルギーは得られない。

大きなスケールで再現実験するなら針状銅を表面積の大きな構造体に銅めっきをして付け、さらに酸化亜鉛微粒子を付ける。紫外線はランプまたは太陽光で試す。

人工光合成では太陽光を受けやすい電極が必要とされている。透明度の低い廃水光合成を行う際には、特に有効な表面積を確保する課題がある。廃液内で太陽光発電をするようだ。

ほとんどの微生物は有機物を酸化してエネルギーを得る。例外的に有機物を還元する微生物がいる。単独では生きられない微生物で周りの微生物と共存しながら生きる。

亜鉛と銅の電極は紫外線を受けて水を酸化還元して水素と酸素に分解できるのだろうか?チタンには本多-藤嶋効果で水を酸化還元分解する力がある。亜鉛と銅電極に紫外線を当てた場合にも水から水素と酸素を作れる可能性があるのかもしれない。

この本多-藤嶋効果と赤色色素を使い電流が得られる色素増感太陽光発電は知られている。

北大の発表で、酢酸が作られ電流も得られるユニークな電極はメカニズムに謎が多い。続報を待ちたい。



近眼ってなぜ起こる?体操で改善できる?【再掲】


近眼は遺伝だとか、暗い中で本を読んだとか、勉強のし過ぎとか言われる 
本当にそうだろうか?
近眼は目のレンズの焦点が網膜より手前にできる状態が固定している目の症状だ。
目の体操が回復に有効だという説もある。
近眼は目の周りの筋肉、特にレンズを調整する筋肉が強張って固まっていることで起きると思う。
筋肉の問題か
レンズ自体か
目を動かす司令をする脳か
と原因が想像できる。
または目の筋肉と同時に目の表面の涙の量が少ないと屈折率が変わって近眼になるのかもしれない。近眼とドライアイは併発する場合も多い。
涙、筋肉、レンズ、脳と原因はあっても対策は、人工的なモノ、例えばメガネ、コンタクト、目薬を使うのが一般的だ。
近眼の人は治せるなら治したいはずだ。
近眼でメガネを掛けている人はファッションなど見た目でも不利だ。
だが、逆に近眼でメガネを掛けている人は、身体も弱く、運動もせず、猫背で血流や姿勢も悪いっていう人が多い。私もど真ん中のそれだ。
近眼は運動不足によって筋肉が固まって動かないと考えると、全身の運動不足や血流不足との繋がりも理解しやすい。
目を酷使して近眼になるのではなく、全身の運動不足が特に目に現れると近眼になるのではないか。
運動不足なら目だけを動かしてもダメだ。運動をして汗をかいて血流を上げて、全身の筋肉をしなやかに動かせるようにするのが必要だ。
さらに目を動かす。顔を動かさず、目で上をしっかり見て眼球を動かす運動をする。
運動不足な目はまっすぐ前しか見てない。眼球運動すると近眼がすぐに治るとは限らない。でも全身の運動で筋肉を鍛えるのと並行して目の筋肉のストレッチもするのは気持ちがいい。
近眼で分厚いメガネをかけていると私は
遠くを見る目
っていう表情も目の動かし方も忘れてしまっていた。
星を見たり遠くの山を見たりってくのもできてない。運動習慣ができないのと同じで目をトレーニングする習慣もできてない。
私には、コーチがサポートしてくれるように、目の運動にも必要なのだ。
運動習慣を自分自身の意思では習慣にできなかった。目の体操も自力単独では続けられない。
仲間と時間を決めてトレーニングする仕組みが必要だ。
目をトレーニングして近眼を改善したり、
スッキリ感を味わいたい。

肥満、脂肪肝、糖尿病は高血圧だとリスクが高い

 【高血圧が1番の目安】素人の医学談義。高血圧のほとんどは原因不明。ただ食事運動睡眠禁煙で改善することはハッキリしている。

肥満、脂肪肝、糖尿病は高血圧だとリスクが高い。逆に、肥満等が軽度で血圧が正常なら肝臓や糖尿の心配はそれほどない、という事なのか?太っている人はだいたい高血圧だけど、中には肥満でも血圧は正常値の人もいるんだと思う。なにせ血圧が高い原因が不明なのだから。
交感神経が昂ると血圧は上がる。カフェインも1時間程度は血圧を上げる。交感神経副と交感神経は呼吸と心拍数で切り替えられるという説がある。だからゆったりした姿勢と気分でゆっくり呼吸すれば交感神経の昂りはおさまる。
そうだとすれば、太っていても冷静で落ち着いた呼吸が出来る人ならば交感神経の昂りが少なく高血圧になりにくいのかもしれない。
一部の向精神薬は緊張や不安を抑える効果がある。交感神経が昂るのを抑える効果だろう。一方で向精神薬ユーザーは太りやすいこともしられている。血圧の調査結果はあるんだろうが、まだ私は読んでない。今後、向精神薬ユーザーの高齢化に差し掛かるので、肝臓や糖尿病のリスクも明らかになる。
血圧が高くないのに糖尿病や脂肪肝の薬を飲むのは、ホントに必要なのか?血圧が低いなら糖尿病や脂肪肝が悪化する可能性が低い事がハッキリしたら、飲まなくて良い薬だと判る。その辺りは医師や製薬会社は患者本位じゃないからハッキリさせないんだろう。
血圧が高い低いは呼吸やメンタルも左右する。身体がホントに複雑なのか?医療業界が複雑なだけで身体は意外とシンプルなのかもしれない。

薬と炎症とメタボ体重には関係がある

 【炎症と筋肉】薬と炎症と体重には関係がある。炎症があるとメンタルを含めてよくない。炎症とは血管内皮の小さな傷が治らない状態だ。太りすぎで血管に傷がついているなら、脂肪か筋肉を落とせばいい。運動で脂肪を落とすのが一番いい。

が、運動が難しい場合もある。
それは筋肉を落とす薬を飲んでいる場合だ。一部の降圧剤はアドレナリンを減らして筋肉の血流が減る。メンタルの薬も鎮静作用で筋肉が弱まって動きにくくなる。筋肉が弱まると運動で脂肪を落とすダイエットができない。だから太ってしまい痩せないのだ。
マウスに与える降圧剤で体重が減って血糖値も改善する報告がある。脂肪肝も改善できる。だが、この降圧剤はアドレナリンを抑える作用で血圧の下げるのだから心臓を含めて身体全体の筋肉が弱まる。圧迫された血管の炎症は体重減で一時的には改善するだろう。が、運動で脂肪を落とせない身体になってしまうと結局は薬漬けで、そのうち体力が落ちて病気も悪化する可能性がある。
メンタルの薬は抗ヒスタミン作用もあるので炎症が収まる。薬漬けで痩せられないぶよぶよした身体になるのが欠点だ。
メンタルの薬にはアレルギー薬と降圧剤を併せ持つような特徴がある。アレルギー薬もよく眠れる。降圧剤も鎮静作用的に働く。

幸せな選択を選べない障碍

 【脳の地図】注意: 私は正式な医療教育は受けていない。

脳の地図はある。眼窩前頭皮質が最後まで謎だったが、1999年までには解明された。ノーベル生理学賞の利根川先生のノックアウトマウスが研究に役立った。アメリカでの研究だった。


【言い古された脳】

左右の脳は利き手と反対側が利き脳。

利き脳が言語活動をする。

利き手は大半が右手だが、幼い時に左利きから矯正されたケースとピアノなどで左右両利きにしたケースがある。


【眼窩前頭皮質】

眼窩前頭皮質は、選択肢を選ぶ機能が一番の特徴だ。眼窩前頭皮質がダメージを受けると、損な選択肢を選んでしまう。

眼窩とは目のしたの頬骨から裏側の喉ちんこの上に近い脳だ。前頭皮質だから前側。上顎から鼻筋の裏側から目の視神経などにも近い。


つまり目鼻口喉を裏側から操る脳の位置だ。


【喉の裏側と脳】

ここで上顎に感染菌がいる、または副鼻腔炎で鼻呼吸が出来ない、舌の奥付け根部分の筋肉が弱く十分に呼吸器をコントロール出来ないケースを考える。


こうした鼻呼吸が困難な患者は、感染症になりやすく健康リスクが高い。


さらに眼窩前頭皮質に近い部分に感染菌がいるなら、眼窩前頭皮質にも悪影響があることも予想できる。併発して視力、聴力、嗅覚、味覚にも悪影響が出ることもあり得る。


【間違った選択を選ぶ】

一番の困難は正しい治療を受けるといった正しい選択を選べないことだ。正しい治療なのに、いつまでも間違った自己療法を選んでしまう。


アップル社のジョブズは天才だったが、間違った癌治療を自己判断で選び、短い生涯を終えた。


【医療の秘密主義】

医療は、いつも正しい情報を正直に伝えてほしい。医療に謎や秘密があるという神話がある。不老長寿の秘薬を探した皇帝の時代から続く。

あの神話は嘘だ。不老長寿の秘薬などない。単に普通の健康生活があるだけだ。医療は常に権力者から気を惹くために、不老長寿の秘薬があるような嘘つきを続けてきた。


【ワクチンと不老不死】

コロナ禍で医療には技術の限界があるのが露呈した。イギリス王室でも100歳は叶わない。ロスチャイルド家などの超人でも不老不死にはなれない。コロナウイルスといった感染菌で医療インフラはすぐに危機を迎える。医療従事者は命懸けになる。


【若いアスリートの証言】

医療に嘘は絶対ダメだ。コロナワクチン接種での悪影響は、隠せない。若いアスリートたちから呼吸器で負荷がかかる報告も一部にある。水泳選手は成人後でも煙草を全く吸わない。煙草には呼吸器に悪影響があることを知っているからだ。水泳選手などアスリートたちがコロナワクチン接種後に悪影響があると声をあげるだろう。


【医療の説明責任】

コロナ禍を抑えるのは高齢者重視の政治目的だから、若い世代の健康は犠牲にしていると、ちゃんと説明できる政治家や医療責任者が現れてほしい。


https://www.akira3132.info/cerebral_cortex.html


https://studyhacker.net/orbitofrontal-cortex


https://studyhacker.net/orbitofrontal-cortex


【健康になる正しい選択】

正しい治療を選べない障碍が一番に困難だ。今、困難を抱えながら医療を利用してる人は、少し立ち止まり考えてほしい。自分自身が一番自分を健康に出来る。

他人に自分の健康を任せる時に、

正しい選択をしてるか、について自分で判断出来ているか、を意識しよう。