呼吸法と腸内環境は性格と大きく関係してる

性格はどうやって決まるんだろう。一緒に住んでいる夫婦は顔も性格も似てくるらしい。食事が理由かもしれない。

人間の性格は脳や遺伝だけでは決まらない。腸内細菌という環境要素がある。
腸が安定すると、心身の集中度が高まって、落ち着いて物事に取り組める。
皮膚にも細菌は多い。皮膚がかゆいと落ち着けない。
粘膜は基本的に水分が多く、皮脂もあるので細菌が棲みやすい。
細菌は、すべて殺菌するのは合理的でない。良い菌をふやすように調整するのがベスト。


鼻の奥の粘膜に細菌がいると、黄色い鼻水が出る。黄色い鼻水は細菌の死骸だ。
鼻が呼吸の大事な器官だ。肺まで運ぶ前に、鼻の中の毛細血管とも酸素のやり取りをしていると思う。鼻から吸う空気は脳に近い。脳を動かすには鼻から新鮮な空気をたっぷり吸いこむのが良い。ランナーズハイの一部は、鼻から酸素が脳へ大量に送られるからだろう。


皮膚や粘膜の細菌は、皮脂と酸素と血流でコントロールされる。脂っこい食事などで皮脂が増えると皮膚の細菌が変化する。また。毛穴が詰まって酸素が届かない部分には悪い細菌が増える。血流が足りないと栄養や熱が不足する。冬に指先、足先がかゆくなるのは、血流の低下によって細菌バランスが崩れるのも一因だろう。

鼻の呼吸が多いと脳が活性化する。また鼻は目とも近い。鼻呼吸がしっかりできると目の血流や涙腺なども流れやすくなる。


呼吸法や腸内環境も健康や性格を決める大事な要素だ。