毒にも薬にもなる食べ物について

健康に気をつけて食べるには、良くない食べ物について知ることも必要だ。

食べる時に毒になるのは、焦げだ。焦げた肉、焦げた魚は毒らしい。注意深く避けるべきだ。動物の肝臓レバーは、毒をろ過する内臓で毒をため込みやすい臓器だ。レバーは食べる時には、毒消しが必要だ。一般には臭みと言われる。臭いものは基本的に毒だ。毒を臭いと判断できるように鼻は進化してきた。


腸内の不要物を便と共に排出するには蒟蒻が推奨される。
昆布などの海藻には、鉄分を相互作用して消化しにくいものを減らす作用がある。
日本人は海藻を多く食べる文化だが、独自の腸内細菌があるからだ。
食の西洋化は、文化や性格の西洋化にもつながる。
ケンタッキーフライドチキンは、黒人奴隷の安い食事の代表だ。
西洋でも健康にいい食事と良くない食事がある。
日本に入ってくる洋食には健康に良くない食文化も混ざっている。
オリーブオイルやスパイスは西洋の肉と油の食文化の中では、毒消し的な役割だ。
毒があるものを、毒消しと共に食べるのが洋食だ。
和食の中でも、健康食は毒消しが少なくていいモノもある。
和食の毒消しは、ワサビ、しょうが、ネギなど。
皿の上の料理で残すべきものと、残さず食べるべきものがある。
大根とアラを煮る時は大根にアラの栄養分をしみ込ませて残さず食べる工夫だ。
毒は食べるとアレルギーが出るものだ。
小麦アレルギーは、気づかないだけで多くの人が持っているらしい。
小麦製品を食べるとちょっとテンションが下がる、ボーっとするような症状が出る。白米にも少しアレルギーがある可能性もあるが、伝統食なので、日本人には少ないと思う。
酒のアレルギーもある。下戸だ。適度に酔っぱらえるのは良いが、悪酔いするのは酒のアレルギーがある可能性がある。酒のエタノールは脳内に入って酩酊させる。また、エタノールが酸化するとアルデヒドという毒を経て、酢になって分解される。途中のアルデヒドは毒性が強いので、すぐに酢に酸化出来ないと悪酔いする。

毒にも薬にもなる食べ物があるので気をつけるべきなのだ。